以前、速い刻みの演奏方法を解説しました。
この方法で出来るようになれば万々歳なのですが、
人によってはうっかりハマってしまう落とし穴があります。
今回は、速い刻みを叩く上で気を付けたいポイントを2つ紹介します。
- ex1) ハネない
アップダウンの動きを意識しすぎると陥ります。
あくまでリズムは均等に叩き、スピードについていけなくなってきたら、
アップダウンの動きを加えて力みを逃がしていくイメージで叩くと良いです。
- ex2) 音を抜く
etc…
いくら技術を駆使しても、速く叩き続けることは困難です。
ビートを崩さない範囲で音を抜き、体の負担を軽くしてあげましょう。
アップダウンで強弱が付いても、これはあくまで8ビート。
演奏中は均等な8分音符を感じて叩かねばなりません。そこは速いビートも遅いビートも同じです。
あと、8ビートではありませんが、同じ手の動きでビート感のゆったりした片手16ビートを練習するのもオススメです。