力の方向 -ダブルストローク編-

あまり取り沙汰されることはありませんが、ダブルストロークにも
ストロークセオリーは通用します。
シングルストロークと同様に、動きを覚えておけばセット間の移動が
格段に良くなるので、身に着けておきたいテクニックのひとつです。
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力の方向

ストロークセオリーを考えることで、効率的なスティッキングができるのは、
以前、解説した通りです。
一つの打面を叩くのであれば非常に有効な奏法なのですが、
ドラムセットだと、少し勝手が違います。

なぜなら、セット間の動きには上下左右への移動が加わるからです。

ということで、今回はドラムセット間でのスティッキングを考えます。
速くスムーズなタム回しをしたい方は必見です!
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スリップビート

スリップビートや、ポリリズム、メトリックモジュレーションなどなど、
一瞬、ハッとさせられるようなドラミングが大好きです。
聞くの大好きです。

3つともリズムに関するテクニックで、
スリップビートは、アクセントの位置をずらすことで、
ビート感を変えるもの。
ポリリズムは、複数のリズムを混在させることで、
独特な聞こえ方になる。
メトリックモジュレーションは、ビートの基準となる音符を
変えてやることで、演奏に緩急をつける技法。

つまりは、聞くのも演るのも難しいってことです。
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Oneの合わせ方

以前、通っていたスクールで、「曲の一番最初の音がずれる」と言われたことがあります。
自覚はなかったのですが、録音した演奏を聞くと、確かにずれている…。

入りがずれてしまうと、ビートを戻すのにリズムが揺れてしまう。
そうなると、一緒にプレイしているプレイヤーは困惑するし、良い演奏にはなりません。

今回は、「曲への入り」に焦点を当てて
いくつか役立ちそうなtipsを紹介します。
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足で演奏するDouble Note Single

今回は、私がよく使う足のテクニックを紹介します。
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Double Note Singleというのは、
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ダブルノート(8分に対して16分のこと)を混在させ、
それをシングルの手順(RLRL)で叩くフレーズです。

細かい足順などは、以前紹介した記事を参考にしていただくとして、
活用法やエクササイズを紹介します。

ex)
foot017
foot018
どっかで聞いたことありそうなリズムですね(笑

連打に対し装飾的に使うことで、
スピード感のあるフレーズを作ることができます。

〔エクササイズ〕
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ダブルノートの場所を、16分音符ひとつずつ、ずらしていきます。
小節が変わるところで、足の動きが変わります。
初めはゆっくり動きを確認しながら練習すると良いです。

こういったフレーズを作ったり練習したりするのに、
よく参考にしたのが、Aquiles PriesterやScott Travisなど。
Scottは、RACER XJudas Priestで活躍してるドラマー。

二人とも、連打だけではないツーバスの使い方に定評がある
すばらしいドラマーです。

Blushda!! その2

前回に引き続き、Blushdaを活用していきます。
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今回は、Blushdaのフラムを崩して使ってみます。
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このままでも、使いやすいフレーズですが、バスドラムを1つ入れて
6連符のフレーズとして使います。
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6ストロークなど、他の6連系フレーズと相性が良いので、
いろいろな場面で使えます。
自由にフレーズを歌えるようになれば完璧!

手順的にも無理がないので、
ぜひぜひ、使ってみてください!

Blushda!!

今、一番お気に入りのテクニック!
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Blushda(ブラッシュダ)というのは、Hybrid Rudimentのひとつです。
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トニー・ウィリアムスが良く使っていたことから「Tony Williams lick」と
呼ぶ方も多いです。
Todd Suchermanは、「ブラッシュダ」よりもそう聞こえるという理由で
「ga-blush(ガブラッシュ)」と呼んでいます。

実際の演奏で使ってみると、
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こんな感じです。
スピード感もあるし、フラムによる効果で
リズムからアウトしているようなスリリングさがあります。

今回は、Blushdaを基にしてフレーズを作ってみました。rudi021
BlushdaにRLを付けた5のフレーズ。

これをフィルで使うと…
見るからに複雑そうですね(笑

このように、構成する音符を、タムやシンバルに振り分けることで、
一味違ったフレーズを叩くことができます。
Blushdaの手順に慣れたら、
叩く場所を変えたり、アクセントの場所変えたりして、
自分なりの歌い方を模索してみると良いと思います。