叩くスピードによってリズムのとり方を変える

ビートは気持ちよく叩きたいですよね!
譜面上は同じでも、歌い方(イメージ)でビートのニュアンスはかなり変わります。
今回は、普段私が基本にしているリズムの取り方を紹介します。

  • ex) スピードによって歌い方を変える
    同じ譜面を、遅い、普通、速い、の3種類で叩きます。
    まずは遅いテンポ。BPM=40です。ここまで遅いと4分音符でリズムをとるのは困難です。8分や16分などの細かい音符を感じながら演奏しましょう。
    逆に速いテンポで細かい音符を無理に歌おうとすると、スピードについていけず、叩いているビートが遅くなります。こういう時は、4分など大きなリズムを感じると安定します。
    最後に普通のテンポ。何をもって普通とするか微妙なところですが、ここでは、リズムを細かくも大きくもとれるスピードとします。
    この場合、曲の雰囲気に合わせて出したいニュアンスを気持ちよく叩けるように、リズムの取り方を工夫してみましょう。
     

今回のポイントを一言で言うと、
「遅いテンポでは細かい音符、速いテンポでは大きなリズムを感じるのが基本」ということ。これを頭の片隅に置いて演奏すれば、リズムが大きく崩れることは少なくなるはずです!

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