スティックがバウンドする感覚を意識しながら叩く

・握り方(グリップ)についての注意点
最初に、人差し指の第一関節と第二関節の間(中節)と親指でスティックをつまみます。
この時、スティックのバランスポイントと呼ばれる場所をつまみましょう。(スティックに
加速をかけずに落としたとき、一番大きく跳ね返ってくる支点の位置)

次に、人差し指と親指の間に隙間を作らないように握りこみます。
スティックをバウンドさせた時に左右に逃げていかないようにするためです。
あとは、中指、薬指、小指を順番にスティックに添えていきます。

・バウンドを感じながら叩き、それをコントロールする
グリップが完成したら実際に叩いてみましょう。
この時、親指を上に向けるフレンチグリップにすると、
より、スティックの軌道がコントロールしやすいでしょう。

打面を叩くとスティックが跳ね返ってきます。
ここで手を握りこんだ(指を閉じた)ままでは、スティックのグリップエンドが当たってしまい、
スティックの動きが止まってしまいます。スティックの動きに合わせるように指を開きましょう。
始めのうちは強めにストロークし、指を開く動きは素早く大げさな感じでやると、
動きが理解しやすいと思います。

動きに慣れたら支点をできるだけ動かさないように、
スティックの動きと指の開閉が一体となるようにして、動作を小さくしていけば、
かなりのスピードで叩けるようになるはずです。

上手く出来ないときはココをチェック!
・支点をバランスポイントで作れているか?また、叩いたときに支点が動いていないか?
・グリップに隙間が出来てしまい、ストロークが前後左右にブレていないか?

ここでのコツは、支点を動かさないスティックと指を連動させること!

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