ヒールアップ

文字通り、カカトを上げ、足の重みを落とすようにして踏みます。
普段、ペダルのプレートに足の裏全体をつけて踏んでいる方は、
バランスをとるのが大変だとは思いますが、
覚えておいて損は無いと思います。
一般的にフルフッと呼ばれる踏み方です。

・踏み方
足の裏全体で踏みましょう。
プレートを足の裏全体で踏むことで、足の重み、振り下ろされる力を余すところ無く
ペダルに伝えることが出来ます。

一般に、膝を垂直に上げ、脱力して足を落とす動きと言われます。
私の場合は、踏み込む際に、土踏まずの上のほうで踏むイメージを持ちます。

・踏んだ後
そのままビーターを打面に押し付けるクローズと、
すぐにビーターを離し、音の余韻を残すオープンの2種類の奏法があります。
それぞれ違ったサウンドになるので、好みや欲しい音によって奏法を選ぶと良いでしょう。

ロックやポップスなど、フロントヘッドに穴を開け、中にミュートを施す様なセッティングの場合、
変化は少なく、音量や音圧に富むクローズ奏法の方が多く使われます。
逆にフロントヘッドに穴を開けずに、ノーミュートもしくはテープミュートなど少量のミュートしかしていない場合、
オープン、クローズの差が明確になるので、
どちらの奏法も習得しておく必要があります。

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