ぱっと聞き複雑そうなフレーズも、ゆっくり紐解いていくとシンプルなフレーズに落ち着きます。逆に考えれば、シンプルなフレーズも装飾を加えていけば派手になるということ。
今回は、一つの手順に装飾を加えたり叩く楽器を変えて、フレーズを豪華にします。

• ex) シンプルなパターンを派手にする
  
  基本となるのは３拍目のリニアフレーズ。ここから少しずつ手を加えていきます。
  
  最初の右手をダブルにします。32分音符を正確に叩くことがカッコ良く聞かせるコツ。
  
  バスドラムの後に来る右手をスプラッシュシンバルに変えて完成（ライドシンバルのカップでもカッコ良い）。叩く楽器を変えるとフレーズに彩りを添えることができます。特に、シンバル系を使うときらびやかに聞こえます。
   

シンプルなビートも、手順を入れ替えたり楽器を変えて叩くと派手に聞かせることができます。思いがけずカッコ良いパターンが作れたりするので、どんどん試してみてください！