私は足のテクニックに関して、Heel&Toeを強く推しています。
連打や細かいフレーズなどを演奏するのに、汎用性が高いからです。
今回挑戦するのはThis Callingという曲のAメロのビート。Heel&Toeはこういったフレーズを叩くのに役立ちます。
- ex1) 土台を固める
両足のHeel&Toeを最初から完璧に演奏出来たら素晴らしいのですが、中々そうはいきません。慣れないうちは、リードしている足をピックアップして練習しましょう。上記の譜面はちょうどダブルストロークの形になっています。
- ex2) 完成度を高める
Heel&Toeは他の奏法に比べて足の動きが複雑になるので、どうしても音にバラつきが出てしまいます。自分の音を良く聞きながら、リズムや音量を揃えていきましょう。演奏を録音、録画して確認するのも効果的です。
今回紹介した譜面の演奏方法や足順は、あくまで私が演奏した時の方法です。
こうしなければいけないという事はありません。逆足スタートでも、Heel&Toeをひっくり返しても良いので、自分のやりやすい方法を見つけてみてください。そこからオリジナルのフレーズが生まれるかも知れません。