シンバルチョークって知ってるかい?シンバルをチョークすることだ!
chokeは直訳すると「息を詰まらせる」等の意味で、
ドラムでは、シンバルを叩いた直後にミュートし、
音を短く切る奏法のことを言います。
- ex1) シンバルチョークのやり方とポイント
叩いた後、シンバルを指で挟んで振動を止めます。
ポイントは、シンバルが鳴り切る前に音を止めない事。
チョークが早すぎるとショボイ音になります。
指先のみ、手のひら、腕を使うなど、ミュート加減で余韻が異なります。
色々試してみましょう!
- ex2) 高音と低音
シンバルは場所によって出ている音が違います。
ざっくり言うと、外周は低音、カップ部分は高音です。
シンバルチョークする時に外周をミュートすると、振動が残っているカップからは「キィン」という音がします。
逆にカップあたりをミュートすれば、「ジャァン」という音が残ります。
シンバルチョークは、カップの大きさ、形状、シンバル全体のサイズ、厚みなどでも余韻が変わります。ぜひ、色々な種類のシンバルで試してみてください。
あと、演奏中にシンバルチョークする際は、エッジで指を切らないように気を付けましょう。かなり痛いです(> <)