音楽でインターバル(interval)というと、音程のことを指します。
ドラムに明確な音程はありませんが、
基準の音からどれだけ離れているかという、リズムのインターバル(間隔)は
考えることができます。
- ex1) インターバル(間隔)
4分音符を基準に16分音符や3連符など、任意の間隔で音を置いてみましょう。
基準がブレないこと、他の音符を正確に叩くこと、
この2つを特に意識して練習します。
スネアをバスドラムに代えたり、組み合わせたり、思いついたパターンを
練習してみましょう。
- ex2) 練習パターン
この譜面を演奏すると、途中から遅くなったように感じます。
BPMは変わりませんが、1拍を16分音符5つ分でリズムをとらえるためです。
16分音符を正確に叩くことが要求されます。
右手の4分音符を基準に、バスドラムとスネアを
練習パターンと同じ場所に入れています。
慣れるまでは、こちらのビートを練習しましょう。
ドラムのビートにとって、基準を設けるのは非常に重要なことです。
基準があるから複雑なリズムが叩ける、基準が安定するから演奏にノリが出る、etc…
ここ数年流行っているゴスペルドラミングにも通ずるテクニックです。
今回紹介した練習は、大きな声でカウントすると、さらに効果的ですよ!