「えー、左足なんてそんなに動かないし…」
ツインペダルを使わない方は、特にそう思われるかもしれません…。
しかし、ハイハットペダルの微妙な開け具合を調整しますよね?
実は、左足って意外と器用なんです。
今回は、そんな左足を積極的に使うビートを演奏したいと思います。
- ex1) 左足のエクササイズ
※ 右手:ハイハット 左手:スネア 右足:バスドラム 左足:フットハイハット
ハイハットペダルを踏んで演奏する「フットハイハット」を
リズムに当てはめていきます。
メタルドラミングではお馴染みの「タタドド」と同じ手順だと思えば
演奏しやすいはずです。
- ex2) ビートに組み込む
フットハイハットを使ったビートを演奏します。
左足も演奏に参加しているという意識をしっかり持ち、
音量バランスやタイミングを整えましょう。
リズムの間を埋めたり、拍を取ったり。
左足を自由に動かすのは難しいですが、フットハイハットを積極的に使うことで
演奏中の体のバランスが良くなります。
また、フットハイハットの小さい音量に合わせることで、
他の楽器のボリュームコントロールも上手くなります。
今回、例に出したビートは、Taylor J. FriesthのThe Sly Hatという本を
参考に作りました。丸っと一冊フットハイハットの本で難易度も高いですが、
掘り下げて練習したい方にはオススメです。