高速タム回しを極めるためのエクササイズ

ここぞ!という時のフィルやドラムソロなど、タムを使って高速で畳み掛けるフレーズは
聞く人を圧倒しますね。使えるようになれば大きな武器になります。
前回、タム回しの基本は押さえたので、
今回は、速く叩くための方法やエクササイズを紹介します。

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  • ex1) 瞬間移動を身につける

    各楽器間の移動をスムーズにするためのエクササイズです。
    次に叩く場所へ目標を定め、狙い撃ちします。
    Dennis Chambersや、Terry Bozzio等のタム回しは神速の域なので
    参考にしてみてはいかがでしょうか?
     
  • ex2) ルーディメントを使う
     

    シングルストロークの連打だけでは、よほど腕力に自信がない限り
    すぐに限界が来てしまいます。
    ダブルストローク等のルーディメントを使い、スピードアップを図りましょう。
    使うルーディメントによって、スピード感、ダイナミクス、ニュアンスも変わってくるので、
    様々な手順を使い分けできるようになると良いです。
    今回は、6st RollとParadiddle-diddleを使ったフレーズを叩いてみました。

 

高速タム回しを出来るようにする方法は2つ。
1つは、最短最速でタムの中心を打ち抜ける様な、体さばきを身につけること。
もう1つは、ルーディメントをフレーズに組み込むこと。
どちらも効率の良いスティッキングには必須のテクニックです。
必要に応じて使い分けられるように、日頃から練習しておきましょう!

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