高速タム回しに必要な体の動き

うおー!ドコドコドコドコ┗( ^o^)┛ドコドコドコドコ
私は学生時代、YOSHIKIに憧れてドラムを始めました。
彼が叩く高速のタム回しは華があって、これぞロックドラミングという感じがします。
力任せに叩いては良い音も出ないしスタミナも続きません。
筋力に頼る前にタム回しの基本を学びましょう!

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  • ex1) タムの正面を向く
    タムを回す時は、上半身を腰から回すようにして常にタムと体が正対するようにします。
    また、タムが体から近すぎず遠すぎない位置にセッティングすることも重要です。
    楽に叩ける場所に置きましょう。
     
  • ex2) 芯のある音を出す
    コツは2つ。
    スティックを固く握りすぎないこと。打面の真ん中を叩くこと。
    速いフレーズでは、一音一音の叩き方まで意識するのが難しいので、
    タムに腕の重みを乗せていくようなイメージで叩くと良いと思います。
    そうすれば、体も自然と正面を向いているはずです。

 

速けりゃ良いってモンじゃないです。良い音で叩けているかも常に考えましょう。
昨今のエクストリームメタルでは、音をすべてトリガーで出して
スピードだけを究極に追い求める音楽も、確かに存在します。
ですが、アコースティックドラムを叩く以上、楽器の鳴りを最大限引き出すということは
意識すべきだと思います。

今回は、タムの叩き方の基本を紹介したので、次回はそれを踏まえ、
スピードアップに向けたエクササイズをやってみたいと思います。

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