新しいフレーズを演奏した時、思うように手が動かなくてストレスを感じますよね。
何度も練習すれば上手く叩けるようになりますが、大変な道のりです。
もっと楽に習得したいとは誰もが思うもの。ぜひ、この練習方法を試してください!
- ex1) 片手ずつ練習する
フラムタップというルーディメントを例にやっていきましょう。
このルーディメントを片手ずつ分けてやると下の譜面のようになります。
まずは、この2つをスムーズに叩けるようにしましょう。
ゆっくり練習する必要はありません。気持ちよく叩けるスピードで練習してください。
- ex2) 組み合わせる
次は、片手ずつ練習したフレーズを同時に叩きましょう。
フラムタップが上手くできているかよりも、左右の手の動きが崩れていないかを
意識します。最初はちゃんとフラムにならなくても大丈夫。
フラムが上手くできなければフラムの練習をしましょう。
ポイントは、片手ずつ練習した腕の動きを崩さずに叩くこと。
そのために必要な体の動きを理解すること。
この2つを実践できていれば、難しい手順も叩きこなせるはずです。
これは、ルーディメントに限った話ではなく、ドラム演奏全般に言えることなので、
自分の演奏にしっくりこない時は、体の動きを考えてみましょう。
楽に叩くことができれば、それだけ余裕が生まれます。
今できる所からBPMにして10くらいは上げられるはずですよ!