ハイハットオープンのコツ

ハイハットオープンとは、ハイハットを開いた状態で叩くテクニックです。
それに対して、閉じて叩くのはクローズドハイハット。
ペダルを踏んで「チッ」という音を出すのは、
フットハイハット、フットクローズなどと呼ばれます。
このように、ハイハットには多くの奏法があり、多彩な表現ができるようになっています。
今回は、この中からハイハットオープンのコツを紹介したいと思います。

YouTube Preview Image
  • ex1) オープンをきれいに鳴らすコツ
    ポイントは、完全に開く前に叩くこと。開ききってから叩くと、
    ハイハットのトップ(2枚あるうちの上側のシンバル)しか鳴りません。
    ボトムも一緒に鳴らすということを意識しましょう。
     
  • ex2) オープンの長さを整える
    オープンで叩いた後にフットクローズすることで、音の長さを
    コントロールすることができます。どこまで音を伸ばすか、しっかりとイメージしましょう。
    音を止める(ペダルを踏む)タイミングが大事です。

 
チェックポイント
 ・オープンがきれいに鳴らせているか
 ・音の長さは正確か

ハイハットのオープンクローズは、音の長さをコントロールできる数少ないテクニックです。
自分が何音符を叩いているのか、長さをイメージして叩きましょう。
今回紹介したコツに気をつけて演奏すれば、サウンドもリズムも安定します。
ぜひ、ハイハットオープンをマスターしてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です