これは持論なのですが、ドラム演奏の表現力というのは、
最終的にどんなタッチで叩くかという所に行き着くと思います。
ドラマーは皆、タッチを磨くためにルーディメント等を練習し、
精度の高いスティックコントロールを身に付けるのです。
では、どのくらいスティックコントロールが正確にできるか試してみましょう!
- 以下の譜面を叩きます。
サウンド、タッチをできるだけ揃えます。
目をつぶって聞いたら、どこで手順を切り替えているかわからないくらいの
精度で叩けることが理想です。
- コツ
上手くできない時の多くは、手順の切り替えが間に合っていないためです。
切り替えポイントで、パラディドル(RLRR)を意識すると、
スムーズに繋げることができます。
シングルとダブルを交互に叩くエクササイズは古くからあるものですが、
どの程度スティックコントロールができるかを測るのに大変優秀です。
その日一日の調子を測ったり、ライブ前のウォームアップにぜひ使ってみてください。