ダブルストローク(オープンロール) 2

ダブルストローク(オープンロール)を習得する上で、
押さえておいた方が良いポイントがいくつかありますので紹介します。

まず、「オープンロール」についてですが、
スティックを打面に押し付けるようにダブルストロークをすると、
音がつぶれてしまい、「オープン」なサウンドにはなりません。
必ず、バウンドをコントロールし、
シングルストロークロールと同じように「オープン」なサウンドを目指しましょう。

① 1モーションで2発叩く

腕の振り1回に対して、2つ音が出るのでダブルストロークと言います。
シングルストロークで叩いているときと同じ腕の振りで、
倍の数の音が出ていることを意識しましょう。

a) 1打目はフルストロークの要領で、ハイポジションからストロークしますが、
ヒットする時、手首を返さずに下方向へスティックを放り投げるように叩きます。
b) 跳ね返ったスティックを握るように、指を閉じることで2打目を叩きます。
ダウンストロークと同じで、素早く指を閉じることで強い音を出します。

② ダブルストロークを連続させる

2打目を叩き終えた時に、スティックがローポジションにいたのでは、
次を叩くときにスティックを振り上げる動作が必要になるため、スピードを上げることが出来ません。
そういったロスを減らし、ロールのスピードを上げるために、
2打目を叩くときに、「腕を引く」意識を持ちましょう。

つまり、叩き始めるホームポジション(待機位置)を、スティックを振り上げた位置に定め、
ダブルを叩いたら、そこまで戻ってくるイメージを持つと良いでしょう。

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