シングル、ダブル、トリプル。それ以上の連打を片足で踏んでしまうドラマーは沢山います。気合と根性で強引に踏むこともできますが、
Heel&Toeテクニックを使ってスマートに演奏してみましょう。
- ex1) 片足16分連打
まずは連打で16分音符を埋めてみましょう。
Heel&Toeのやり方は、以前の記事を参考に。
一打一打の音やリズムをそろえることが一番大事です。足やビーターの動きに
気を付けて練習しましょう。
- ex2) Heel&Toeを活かす
Heelをダウンビート、Toeをアップビートに当てはめ、足の連打を入れたビートを叩きます。Toeで連打を止めるのが難しいので、すべてHeelで終わるようにフレーズを工夫しましょう。
Heel&Toeは、足の上下動でリズムを取れるのが大きな利点です。
私がよく参考にしたのは、Thomas LangやJojo Mayer、Steve Smithなど。意外かも知れませんが、Steve Gaddも似たようなテクニックをDVDで披露しています。(本人はアップダウンと説明しています)
Heel&Toeは汎用性の高いテクニックです。使える様にしておけば多くの場面で役に立ちますよ!