両手16ビート+α

両手16ビートとは、文字通り両手で16分音符を叩くビートのことです。
7,80年代のファンクやフュージョンなどで多く聞くことのできるグルーヴで、
いまでも多くの曲に使われています。

  • ex1) 16ビートを叩く

    乱暴な言い方をすると、16分音符さえ叩けば16ビートになります。
    ですが、それではあんまりなので…
    カッコ良く叩くために、曲の雰囲気やニュアンスに合ったアクセントを
    入れて演奏しましょう!
     
  • ex2) +α

    STEVE GADDが良く演奏しているビートです。
    バックビートを叩くときに抜けてしまうハイハットを、ダブルストロークや
    トリプルストロークを使って補填します。
    ただ音を埋めるだけでなく、ハイハット単体を聞いても良いグルーヴになるよう
    注意して演奏しましょう。
     

16ビートは手数が多いので、叩く楽器のチョイスやアクセントの付け方で多彩な表現ができます。ちなみに、今回紹介したSTEVE GADDのビートは、
彼のIn SessionというDVDで実際演奏しているものです。
16ビートは、ドラマーによって様々なアプローチがあるので、たくさんの人の演奏に耳を傾けましょう!

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