今回紹介するのは、”Ruff”というテクニック。Dragのようにダブルストロークを使う場合もありますが、シングルストロークを使った3stroke Ruffと、4stroke Ruffを練習します。
- ex1) 3stroke Ruff
手順はシングルの3連打。アクセントがダブルの2発目に来ていることに注目し、Ruffを入れても入れなくても腕の動きが変わらないよう、丁寧に練習しましょう。
- ex2) 4stroke Ruff
今度はシングル4連打。Single Stroke4というルーディメントに似ていますが、こちらは最後にアクセント。4発を一息で叩くのと、シングルらしく粒をそろえるのがポイントです。
シングルストロークを使ったRuffは、ダブルストロークを使うDragと違い、音の粒がはっきり出ます。また、3stroke Ruffはダブルストロークの粒立ちを良くする効果が、4st Ruffはシャッフルの刻みをスムーズにする効果があります。どちらも良く使う動きなのでしっかり練習しましょう!