6ストロークはロール系ルーディメンツのひとつ。これを上手く使える様になると、一気にドラムLVが上がるので、ぜひモノにしたいテクニックです。
今回は、6ストロークを上手に使える様にするためのポイントを紹介します。
- ex1) しっかりと強弱をつける
以前、6ストロークを紹介した時のエクササイズです。手順をRLLとRRLに分けて叩きます。演奏する時はフレーズのダイナミクスを意識しましょう。
アクセントはより強く、ノーアクセントはより弱くが基本です。
- ex2) インプロヴァイズの練習
6ストロークはインプロヴァイズ(即興演奏)の練習に最適です。
手順をRLL、RRLの2つに分け、組み合わせて自由にフレーズを作ってみましょう。最初は、ゆっくり余裕をもってインプロヴァイズするのがオススメです。
6ストロークを使ったインプロヴァイズは手順が限定(2つ)されているので、取り組みやすいと思います。まずはゆっくり何度も練習して、即興でフレーズを歌いながら叩けるようにしてください。そして、速く叩くときはダイナミクスを意識することが大事。どんなフレーズを叩くのか明確なイメージを持ちましょう!