日本のロックやアニメソングなどで、速いシングルストロークをよく見かけます。
叩き慣れないと左右の手がもつれてグダグダになるので、苦手な方も多いのではないでしょうか?
今回は、高速シングルを曲で使う時のポイントを紹介したいと思います。
- ex1) 余力を持つ
そもそも、叩きたい曲のスピードで手が動かないと、話になりません。
フレーズを安定させる意味でも、BPMにして+10くらいで叩ける余力を持ちましょう。また、スネアやハイハット、タムなど、硬さの違う打面でも練習すると良いです。
- ex2) 最初の一発目は強めに叩く
RLRL…と連打する場合、左手の一発目がしっかり叩けていないと連打が失速します。速いシングルストロークは「立ち上がり強めで、あとは流れ」が基本です。
リズム、スピード、左右の強弱。あれやこれやと考えなければいけないことが山積みです。すべてを意識するのは大変なので、ポイントを絞って演奏しましょう。
速いシングルストロークは「最初の一発目を強く」がもっとも大切です。