一言にシャッフルと言っても、曲によって様々なバリエーションがあります。
ロックシャッフル、テキサス、シカゴ、ハーフタイム…などなど。
今回は、シャッフルのパターンをどの楽器を使って演奏するかで
分けてみたいと思います。
- ex1) ハイハットでシャッフル
一番オーソドックスな形。ロックやポップスで耳にすることが多いと思います。
演奏方法はコチラを参照してください。
- ex2) スネアでシャッフル
今回紹介する中では一番難しいです。バックビート直前のゴーストノートと
バックビートにメリハリを付けましょう。
右手が空くのでシンバルの自由度が高め。
- ex3) バスドラムでシャッフル
ビートのボトムが厚くなるので、ハードロックやヘヴィメタルで
よく聞かれるイメージ。ツーバスで演奏したりもします。とくに有名なのは
VAN HALENの I’m The One やHot For Teacher 、Mr. BIGのColorado Bulldog
などでしょうか。
足順はドラマーによって、右スタートだったり左スタートだったりします。
今回は、シャッフルの種類をいくつか紹介しました。
曲のジャンル、演奏された時代や地域、誰が叩いているか、などを考察していくと
音楽の歴史も辿ることができて面白いと思います。そういった知識を蓄えつつ、
曲に合った(自分の表現したい)ビートをチョイスできると良いですね!