人から「何でそんなに手足が動くんですか?」と聞かれることがあります。
色々なエクササイズを経た結果だと思うのですが、
一番練習したのは、Readingという練習方法。
手足を自由に動かせるようにするには、最も効果的な練習です!
- ex1) Reading
Readingは英語で「読むこと」という意味です。
音楽では、楽曲やフレーズを解釈するという意味もあります。
では、この譜面を読んでみましょう。
まずはスネア、バスドラムだけ。
8分音符をタム、4分音符をフロアタムで叩く。
16分音符で埋めて、音符の所をアクセントで叩く、など。
思いつく限りのパターンを作ってみましょう。
- ex2) Melody
次は、ビートの一部分を譜面のリズムで読みましょう。
※両手は8ビート、足でReadingします。
両手(ビート)の形を変えたり、スネアで読んだり、
右手と左手を入れ替えたり(右手スネア、左手ハイハット)、
思いついた形を試してみましょう。
叩きながら大きな声でカウントすると、より効果的です。
Readingは古くからある練習法で、バイブルと呼ばれるような教則本もあります。
有名なのは、SyncopationやStick Controlなど。
ビートの形で練習するNew Breed1、New Breed2は特にオススメです。
沢山のパターンをこなしていけば、確実に手足は動くようになります。
ですが、そこで終わらないように注意しましょう!
技術が上がるのはすごいことですが、それを楽曲に生かすことが何より大事です!