モーラー奏法を”使える”ようにするためのエクササイズ -その2 両手モーラー-

以前、モーラー奏法はタップのコントロールを省くために速く叩けると
書いたことは覚えていますか?覚えていますね?(4年前)

でも、ちょっと待って!

前回、モーラーコンビネーションストロークの反対の手は
タップ(orフル)で埋めていました。
これではモーラーのスピードを100%生かすことはできません。
そこで今回は、両手ともモーラーコンビネーションストロークを使い、
さらなる高みを目指します。

  • ex1) 両手でモーラー

    いきなり両手を組み合わせるのは難しいので、まずは同時に叩く練習から。
    できるだけ左右の音が同じになる様にしましょう。
    スティックの動きを合わせるのがコツです。
     
  • ex2) コンビネーション

    左右のストロークがそろってきたら組み合わせます。
    コンビネーションストロークを維持しながら、反対の手を入れていきましょう。
    両手とも滑らかに叩けたら合格です。
     

今回のようなモーラーを使ったシングルストロークのスピードを上げたい場合、
予備動作を大きく取りましょう。
腕を大きく振ることで強い力が先端へ伝わり、
コンビネーションストロークのスピードが上がります。
無駄に力んでしまうと、力の伝達を阻害するので、
リラックスしてスムーズに叩けるように心がけましょう。

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