ダブルストロークにアクセントをつける

ルーディメンツはアクセント、ノーアクセント、シングル、ダブルなどの
組み合わせでフレーズを作ります。
フレーズ単位で練習していると気づきにくいのですが、
実はドラムを叩く上で重要なテクニックが沢山入っているのです。
今回は、その中から「ダブルストロークに付けるアクセント」を紹介します。

  • ex1) ダブルの2発目にアクセント

    譜面だけ見ると、何の変哲もない3連符ですが、
    手順をRRLL…にして叩きます。
    一気に叩きづらくなりますよね?
    これを、ある程度スムーズに叩けるまで練習して下さい。
    ダブルの1、2発目にアクセント、またはノーアクセントになっている
    ことに着目しましょう。
     
  • ex2) タムに移動する

    アクセントをタムに移動します。
    タム↔スネア間を最速で移動するために、体(特に腕)の動かし方を
    工夫しましょう。
     

叩きにくい手順で練習することに何の意味が… と思われるかもしれませんが、
シャッフル、ラテンのビートや、フラム系のルーディメンツを使ったフレーズなど、
沢山のドラミングに、今回紹介したフレーズは使われています。
フレーズを叩けるようになることはもちろん、練習することで手首が強くなり、
ショットスピードや安定感が増します。
ぜひ、練習してみてください!

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