前回紹介した、数字を使った考え方と、
パラディドルを組み合わせて、高速フレーズを叩きます。
使い勝手の良いテクニックで、手の強化や即興パターンの練習にもなります。
- ex1) 数字とパラディドルを対応させる
譜面のように、数字とパラディドルを対応させます。
②はパラディドル
③はパラディドルディドル
④はパラディドルとダブルストローク
②と④のパターンは手順がひっくり返るので注意。
最初は組み合わせを決めて練習すると良いです。
慣れてきたら、即興で組み合わせてみましょう。
- ex2) ドラムセットに応用する
アクセントをタムやシンバルに置き換えます。
これだけで高速詰め込みフレーズの出来上がり!
パラディドルのコンビネーションは、シングルとダブルの組み合わせです。
スムーズに演奏するためには、ダウンやアップなど、
ストロークの精度がモノを言います。
常日頃から基礎力を磨いておきましょう!
Todd Suchermanが彼のDVDで、パラディドルコンビネーションを
紹介、実演しています。
具体的な組み合わせや展開の仕方など、とても参考になると思います。
その他のテクニックや楽曲の演奏なども含め、私イチオシの教則作品です。