高速シングルストロークをキメる!

ルーディメントに手足のコンビネーション。テクニックは色々あるけれど、
シングルストロークで畳みかけるFillは、一番説得力があると思います。
フレーズをきれいに聞かせるには、一にも二にもスティックコントロール。
ゆっくり丁寧に練習することが必要です。
ですが、それだと習得に時間がかかるので、
今回は、違ったアプローチをしてみたいと思います。

お題はコチラ

  • STEP1) アクセントのみを叩く

    最初は、アクセントのみを抜き出して叩きます。
    フレーズのスピード感を保てるように意識しましょう。
    元のフレーズと手順をそろえるのがポイントです。
     
  • STEP2) リードする片手で叩く

    右手だけを抜き出して叩きます。
    これがスムーズにできないと、到底Fillは叩けないので
    確実にできるようにしましょう。
     
  • STEP3) 間引きFillの完成

    STEP2に左手を加えれば完成です。
    各STEPのポイントを押さえていれば、
    元のフレーズと遜色のないFillが叩けているはずです!
    ここまで来て、さらに余裕があれば、
    元のパターンのように左手を入れてあげましょう。

 

今回のアプローチで一番のポイントは、聞かせ所をしぼる事です。
無理に譜面通り叩くのではなく、どうしたら自分の聞かせたい音を、
聞き手に届けられるかを考えて叩く事が重要です。

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