Heel&Toeで連打のセオリーを考える

※ Heel&Toeのやり方、練習については過去の記事を参照してくださいね~

連打、装飾、ルーディメンタルなパターンなど、両足のフレーズを総合的に考えた場合、Heel&Toeは汎用性の高いテクニックだと思います。
ただ、フレーズによってはHeelとToe、どちらから入るのかを考えてあげないと、
無駄に難易度が上がってしまうので注意が必要です。
今回は、両足で連打する時に、私が気を付けている連打のセオリーを紹介します。

  • ex1) 奇数か偶数かで分ける
     
    ※ T=Toe H=Heel
    連打を踏む時に、奇数ならHeelスタート、偶数ならToeスタートで踏みます。
    これは、連打の最後を安定感のあるHeelで踏むためです。
     
  • ex2) 使い分ける

    ex1)のセオリー通りに、4連打と5連打を踏み分けてみましょう。
    ビートは5連打なのでHeelスタートですが、3小節目だけは4連打になるので
    Toeスタートで踏んでいる所がポイント。
     

Heel&Toeは連打に限らず、ルーディメンタルなフレーズもこなせる万能選手ですが、
フレーズがToeで終わると体の納まりが悪く、バランスを崩しやすくなります。
そこで私の場合は、足順をHeelで終われるよう調整して演奏しています。

Heel&Toeで連打のセオリーを考える” への4件のコメント

  1. スコアでは
    RT→LH→RT→LH
    とありますが、
    動画では
    RT→LT→RH→LH
    と見えます。

    目の錯覚??

    • ああ!譜面が間違っておりました、、、修正しました。
      細部まで動画を確認していただいてありがとうございます!!

      • ホッ。よかったです。
        Youtubeで見て、コチラにたどり着きました。
        スタジオで実践してみたら!
        なかなか上手く均等に踏めなかった5連打が、
        この動画のように意識して踏んでみると、10分くらいで、5打とも均等に、そしてピタッと連打止まれる(リズムは流し続け)ようになりました。140くらいのテンポでも、80くらいのゆったりテンポでも。
        頭で数えなくても自動的に踏める感じです。
        ありがとうございました。
        今後も動画アップを楽しみにしてますね♪

        • おお!試していただけましたか!
          Heel&Toeは動きで数をコントロールするので、考えなくても踏めるのが魅力ですね。
          ぜひ、イロイロなフレーズで使ってみてください!

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