21世紀も早や20年が過ぎようとしています。
ドラムセットと共に、テクニックもどんどん洗練されてきています。
5や7などの奇数連符、拍子などもよく見かけるようになりました。
- ex1) 5つずつ叩く
まずは5のリズムに慣れましょう。
足の四分音符をキープしながら手で5連符を叩きます。
タイミングが取り辛いときは、5文字の言葉(イケブクロ、ユニバシティ等)を、リズムに当てはめて歌うと叩きやすくなります。
- ex2) 5つ割り
5のフレーズを16分音符に当てはめます。
5のポリリズムとなり、元のビートから逸脱したように聞こえるのが特徴です。
音符を5つずつグルーピングしているので、一般的に5つ割りと呼ばれます。
基本編でも同じようなことを書きましたが、ポリリズムは拍を見失わないことが
何よりも大事です。その上で、「拍の頭からフレーズを始めない」ことを意識するとより効果的かつカッコ良いパターンを作ることができると思います。