パラディドルチャレンジを知っていますか?
Gavin Harrisonが紹介したエクササイズで、パラディドルの手順を使います。
両手両足を使ったシンプルながら難しいフレーズで、
4wayを練習するにはもってこいのパターンです。
これがパラディドルチャレンジ。
両手のパラディドルに、足は付点8分のポリリズム、
さらに足順がパラディドル(RLRR LRLL)になっています。
同じテンポ内で、手と足が違うスピードのパラディドルを叩いている所がポイントです。
この譜面の練習には、本人の動画が参考になります。Let’s challenge!!
- ex1) チェンジアップ
ここから先は、ワンランク上のチャレンジ!
付点8分の足を4分でとらえて、両手のパラディドルを3連符に当てはめます。
言葉で説明するとわかりにくいので、下の譜面を見てください。
リズムの基準となる4分音符の感覚を、手から足に移します。
瞬時に意識を切り替えましょう。
- ex2) 5のポリリズムでチャレンジ
今度は、足を5でグルーピングします。
※偶数周では、手が逆スタートになります。
両手両足に意識を集中させるのはもちろんのこと、
手のフレーズに対して足を入れる、足に対して手を入れるという、
ドラムを演奏する上で必要不可欠な感覚を、このエクササイズで鍛えることができます。
今回は、チェンジアップや5つ割りに発展させてみましたが、叩く楽器を変えたり、アクセントの位置を変えたりしても良いと思います。
自分で思いついた新しいパターンに是非チャレンジしてみましょう!