普段別個のフレーズとして使っているルーディメントが
実は同じ手順だった!?
なんてことが意外とあるんです。
- その1) ダブルストロークとスイスアーミートリプレット
ダブルストローク と、 スイスアーミートリプレット。
左右のダブルを徐々にずらしていき、ダブルストロークから
スイスアーミートリプレットへ移行します。
この時、叩いている手の形は崩さず、タイミングだけずらすのが
ポイントです。
- その2) フラムアクセントとパラディドル
同じ理屈でこの2つのルーディメントも叩いてみましょう。
今回、動画では2つのルーディメントを徐々に変化させていきました。
この時に叩いている中間のフレーズに注目してみてください。
使われている手順が同じルーディメントを、どちらにどれくらい寄せるかで
譜面上では表せない、リズムのなまりを表現することができます。
Claus Hesslerはこの手のルーディメントをCollapsed Rudimentsと呼んで
紹介していますので、興味のある方はリンク先(Youtubeです)をチェック!