手首を使ったストロークは、リストストロークと呼ばれ、ドラムセットを演奏する際は、
あらゆる場面で使われます。
そのため、手首の強さや柔軟性は、良い演奏をするために
必要不可欠な要素と言えるでしょう。
今回は、JojoMayer式のドラムンベースを例に、手首の強化を図ります!
- ex1) ゴースト → アクセントのコンボを極める
Jojo式のドラムンベースで一番のキモとなるパターンは
アクセントが後ろに来る2連打です。
極力指を使わず、手首で強弱をつけましょう。
- ex2) 実例
譜面のパターンを演奏します。
スネアを叩く手首の動きが、シンバルの刻みにつられない様に注意しましょう。
一拍ごと分けて練習するのも効果的です。
こういった練習は手首を鍛えると共に、ショットを安定させる効果があります。
ショットが安定すると、楽器も良い音で安定して鳴るようになり、リズムも整います。
さらに、アクセントが後ろに来る2連打は、フラムやハイブリッドルーディメンツに
多く見られる手順です。できる様にしておけば、フレーズの幅がぐんと広がります!