上手な人のスティックさばきを見ると、惚れ惚れしますね！
スティックコントロールの基本は指を上手に使うことです。
それによって速く叩けたり、サウンドが良くなったりします。
今回紹介するのは、叩いたときのバウンドの拾い方。
スティックを思い通りに動かすためには必須の技術です！

• ex1) 輪ゴムを使って楽々フィンガリング
  フィンガーストロークがどうしてもできない時に、試して欲しい方法です。
  輪ゴムを使って、支店を固定します。この状態でストロークしてみましょう。
  できるだけ支店を動かさずに叩くのがポイントです。
   
• ex2) 叩く方向を変えてみる
  指で上手くバウンドを拾えない…
  そんな時に試して欲しいのは、パッドの向きを変えること。
  立ててみたり、下から叩いてみたりすると、案外できたりします。
  スティックの戻りを意識しなくなる分、叩きやすくなるはずです。

 
バウンドの感覚をつかみ、コントロールすることを「バウンドを拾う」と表現します。
これは、感覚的なものなので言葉で説明するのは難しいです。
今回は、輪ゴムを使うことで誰にでも簡単にバウンドの感覚を得られるよう解説しました。
この感覚を研ぎ澄まし、スティックコントロールが上手くなれば、
思い通りの表現ができるようになるはずです。ぜひトライしてみてください！