スピードによって3段階の奏法を使い分ける

一口に連打といっても、ただ闇雲に踏めば良いというワケではなく、
連打するスピードによって奏法を3段階に踏み分けます。

・1段階(低速)
スピードの遅い連打の場合。
最初に紹介したフルフットの踏み方で一打一打、左右交互に踏んでいきます。
ヒザを上下させ、足全体を使って一打ずつ確実に踏みましょう。
左右の音やリズムを均等にそろえることが大事です。
慣れてきたら8ビート等のリズムや、手足のユニゾンにも挑戦してみましょう。

・2段階(中速)
1段階目の動きをやや小さくします。
先述したヒールアップでバウンドを利用する奏法です。
地面を蹴ってジャンプするような動き。
ペダル(プレート)の動きと足の動きとが一体になるようなイメージを持ちましょう。
1段階目の踏み方と比べ、無駄な動きや力が省かれ、スムーズな足の動きとなります。

ここまでの奏法でほとんどの音楽は演奏することができますが、
世の中にはさらにエクストリームなスピードを求める音楽も存在します。

・3段階(高速)
2段階目から、さらにスピードを上げるには、より動きをコンパクトにする必要があります。
ヒザから上はほぼ固定し、足首のスナップを使います。
貧乏ゆすりや痙攣に近い動きです。

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