前回、手2発、足2発のコンビネーションFillを紹介しました。
スピードが速く、派手さもありますが、いかんせん慣れてくると単調に聞こえてしまいます。
そこで今回は、同じコンビネーションにひと手間加え、
ワンランク上のフレーズを作ってみたいと思います。
- ex1) 手順を入れ替える
手順を入れ替えると、同じ場所を叩いていても、
複雑なフレーズを叩いているように聞かせることができます。
- ex2) Invertさせる
“Invert”を直訳すると、「反対にする」「転回させる」という意味です。
ドラムでは、’RRLL’を’RLLR’、’RLRR LRLL’を’RLLR LRRL’など、
手順を転回させることをInvert(インバート)と言います。
ここでは、’RLFF’を’RFFL’にします。
(R=右手、L=左手、F=足)
- ex3) ARAKAWA / takrockers!!
曲で使ってみましょう!
まとめ
使い慣れたパターンでも、簡単なひと手間を加えることにより、
新しいフレーズを作ることができます。
それを、既存のパターンと組み合わせて持ちネタを増やしていきましょう。
自分で考えて作るほどに、オリジナリティが磨かれていきますので、
どんどんチャレンジして欲しいと思います!