トラディッショナルグリップでのストローク

トラディッショナルグリップ(レギュラーグリップと呼ぶ方もいますね)でも同様に、
バウンドを使うストロークをやってみましょう。
マッチドグリップとは違い、手首の回転を使います。

・手首の回転を使う
マッチドグリップの時のリストストロークは手首を縦に動かしましたが、
トラディッショナルグリップでは横の回転を使います。
腕に対して垂直になるようにスティックをグーで握ります。
腕を支点にしてぐるぐる回してみましょう。
スティックを真っ直ぐに持てていれば、きれいな円の軌道が見えるはずです。
スティックの軌道がブレないように注意しましょう。

・握り方(グリップ)
1)人差し指と親指の付け根でスティックをはさみます。
マッチドの時と同じく隙間ができない様に注意。
2) 指の力を抜き、スティックを薬指の第一関節あたりに乗せます。
3)スティックに中指を添え、人差し指をスティックにひっかけます。

・回転を意識してストロークする
ステックを親指と人差し指ではさんでいるだけの時とは違い、
グリップを作ると、腕に対して若干の角度がついていると思います。
ここで、叩くときに注意しなければならないのが、
スティックを打面と平行にしたまま垂直に動かすのではなく、
手首を(腕に対して)垂直に回すということです。
ココをしっかり押さえておかないと、スティック(そして楽器)に上手く力が伝わりません。

叩くときは、手首の回転に一番注意を払いましょう。
マッチドの時と同じく、ハネ返ってくるスティックに添うように手首を回転させます。
手のひらを回転させるイメージを持つと分かりやすいでしょう。

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