ほんの10年くらい前までは、足でダブルストロークなんか叩こうものなら、
超人とか変態(誉め言葉)とか呼ばれたものです。
そんなテクニックも、時代が変わり使うドラマーが増えました。
両足のダブルストロークも、手と同じで、
練習を重ねていけば基礎力が上がります。
まずは簡単なビートから叩いていきましょう!
- ex1) 2発ずつ叩く
最初はゆっくり練習します。シングル2発でも構いません。
ある程度のスピードで叩けるようになったら、
ビーターを打面に押し付けない、オープンな奏法を意識しましょう。
リズムや音をそろえるのも忘れずに!
- ex2) RLLR
私が特に推したいのは、この足順。
Virgil Donatiもクリニックで解説していました。
叩きだしがシングルなので1発目がずれにくいのが特長。
その後に続くダブルストロークが、拍をまたぎます。
これによって、均等に叩く意識が持ちやすくなります。
実際の演奏で使うことはなくても、
両足のダブルストロークを演奏することによって、右足の精度、左足の強化、
手足のコンビネーション…etc 様々な技術の向上が期待できます。
ぜひ、練習してみてください!