両足を使ったフレーズの足順を考えてみましょう。
普段とは違った足順を使うことで、意外な発見があるかも知れません。

このビート、どう叩きますか？
今回は、３種類の足順を試してみたいと思います。

• ex1) 片足リード
  
  片足で８分音符を叩き、逆の足で16分音符を叩きます。
  HHのゴーストモーションの要領で、逆足をリードさせても◎
   
• ex2) ダブルキックを使う
  
  ダブルキックを使って叩いてみましょう。
  実はこの足順、サンバキックになっています。
  できるだけ強弱がつかないよう、均等に演奏しましょう。
   
• ex3) オルタネイト
  
  速く均等に叩くなら、この方法がオススメです。
  前回紹介した、Hertaを応用します。
  拍ごとに足が入れ替わるので、手とのかみ合わせには
  細心の注意が必要です。
   

足も手と同様に、１つのフレーズに対して複数の足順を考えることができます。
手とのかみ合わせによっては、意外な足順が叩きやすいことも！？

まずは、どの足順でも均等に叩けるよう練習しましょう！
その後、欲しいニュアンスによって足順を使い分けると良いと思います。