最近特に気になっていて、影響を受けているドラマーです。
トッド・スッカーマン(サッカーマンとか、スハーマンとかの表記もあり)は、
アメリカのバンドStyxの現ドラマーで、音楽的でテクニカルなドラムを高いレベルで
演奏する素晴らしいドラマーです。
身も蓋もない言い方ですが、色んなドラマー、色んなテクニックの好いとこ取りな感じで、
でも、そういったドラマーにありがちな、上手く纏まりすぎてつまらない印象もなく、
見ていて楽しいドラムを叩きます。
テクニック的にはパラディドルやフラムなどの基本的なルーディメンツから、
ハイブリッドルーディメンツを使ったドラミングなどを、高いレベルで音楽に昇華させている感じで、
特に、パラディドルディドルやフラム系の使い方が素晴らしいです。
なんとなく、自分とドラマーとして目指しているものが近いような気がして、
イロイロな部分を参考にさせていただいてマス!
僕の場合はTodd Sucherman – Methods & Mechanics II [DVD]
のTrailerを見て知りました。
他にDVDは、Methods & Mechanics for Useful Musical Drummingと、
そのDVDで演奏している曲をCDと譜面にした書籍Methods & Mechanics Companion Bookが出ていて、特に書籍の方は、ゴーストノートや曲が終わった後のかき回しまで、
全小節の音符が書かれていてスゴイですw
フィルやソロなど、気になったフレーズが譜面になっているのでおいしいフレーズを
すぐにコピーできますw
また、Modern Drummer Festival: Weekend 2008にも出演していて、
そこでのOne With Everything という曲の演奏は素晴らしいの一言に尽きます。
演奏後に、スタンディングオベーションがおきるのも納得の演奏でした。