Blushda(ブラッシュダ)というのは、Hybrid Rudimentのひとつです。
トニー・ウィリアムスが良く使っていたことから「Tony Williams lick」と
呼ぶ方も多いです。
Todd Suchermanは、「ブラッシュダ」よりもそう聞こえるという理由で
「ga-blush(ガブラッシュ)」と呼んでいます。
実際の演奏で使ってみると、
こんな感じです。
スピード感もあるし、フラムによる効果で
リズムからアウトしているようなスリリングさがあります。
今回は、Blushdaを基にしてフレーズを作ってみました。
BlushdaにRLを付けた5のフレーズ。
このように、構成する音符を、タムやシンバルに振り分けることで、
一味違ったフレーズを叩くことができます。
Blushdaの手順に慣れたら、
叩く場所を変えたり、アクセントの場所変えたりして、
自分なりの歌い方を模索してみると良いと思います。