フィンガータップは指を使って打面を叩く演奏方法。
スティックでは出来ない柔らかい表現が魅力です。
- ex1) ゴーストノートとして使う
※ 灰色の四角がフィンガータップ
クローズリムショットを使うビートに、ゴーストノートとしてフィンガータップを使います。ゴーストなのでなくても構わない音ですが、リズムをより分かりやすくしたり、細かいニュアンスを表現するのに重宝します。何よりオシャレ!
- ex2) 装飾音として使う
今度はフレーズとして積極的に使います。スティックとの音量差がつきやすいので、強めにタップするのが吉。
指2本以上でDrag風にタップする場合、どの指でも均等に叩けるとフレーズがきれいに聞こえます。見た目は地味ながらスティックで叩くのとは違うサウンドで、表現の幅を広げてくれるテクニックです。