ドラグ エクササイズ

前回のフラムに続いて、同じ装飾系のルーディメンツDrag(ドラグ)を練習します。
細かいテクニック云々よりも、「カッコ良く聞かせるにはどう叩けば良いか」を主眼に置いて解説します。

  • ex1) スピードによって叩く音符を変える

    以前、上手く叩くために決まった音符に当てはめて練習しました。これはこれで正解の一つですが、そもそも装飾音は、あくまで本音を装飾する音なので、決まった音符に当てはめる必要はありません。演奏するフレーズの速度に合わせて、装飾で叩く音符を変えてあげましょう。
     
  • ex2) 本音のニュアンスは死守!

    これが装飾系フレーズで一番大事なところ。
    ドラグを入れても入れなくても、本音で叩いているフレーズのニュアンスは変わらないようにしましょう。
     

装飾を入れたフレーズは単純にカッコ良いです。
ですが、装飾に気を取られ過ぎて元のフレーズが変わってしまっては本末転倒と言わざるを得ません。聞き手にどう聞かせたいのかを考えて装飾音を叩きましょう!

ドラグ エクササイズ” への5件のコメント

  1. 初めまして、質問をさせていただきます。
    ドラグはオープンロールのダブルでしょうか?
    それともプレスロールでされてるのでしょうか?
    宜しくお願いします。

    • 基本的にはオープンのダブルを使っていますが、動画後半のフィルではほとんどプレスロールになっていると思います。
      身も蓋もない言い方ですが、どう聞かせたいかで選ぶと良いと思います。

      • 早速のご返答ありがとうございます。
        その動画後半の雰囲気が最高に格好いいと思いました。
        動画をよく見て体得できるよう頑張ります。

        • あのフレーズは、アクセントの間をロールでつないでいるようなイメージで叩いています。アクセントをしっかり出しつつ、音が途切れないように間を埋めると雰囲気が出ると思います。ぜひ演奏してみてください!

          • 具体的なイメージまで教えて頂きありがとうございます。
            フレーズとして実際の演奏で叩けるよう頑張ります。

            本当にありがとうございました。

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