前回に続き、ゴーストノートに関するTipsを紹介します。
手癖だけではなく、効果的に使えるようにしましょう!
- 元のグルーヴは変えない
ゴーストを入れることでリズムが崩れてしまっては本末転倒です。
入れても入れなくても同じグルーヴが出せるようにしましょう。
叩く前に、本当に必要かどうかを考えることが大事です。
動画ではハーフタイムシャッフルを例に叩いています。
このビートの代表的なゴーストの入れ方はコレ。
リズムパターンはこのようになっています。
- グレイスノート
GraceNote(グレイスノート)という言葉を知っていますか?
ゴーストノートと同じものとして扱われる場面が多いですが、
本来の意味は違います。
アメリカのドラマーTommy Igoeは自身の教則本で
「ゴーストノートは16分や32分などの、リズムにはまっている小さい音のことで
グレイスノートはフラムの装飾音など、リズムにはまらない小さい音のこと」
と定義付けています。
また、ビート間を埋める小さい音など、無くても構わないものをゴーストノート、
フラムやドラッグの装飾音のように、そのもの自体に意味がある小さい音を
グレイスノートと解釈するドラマーも多いです。