ゴーストノートとは、アンサンブルの中では、かき消されてしまうくらいの
音量で演奏する音のこと。
円滑な演奏をするために、主にスネア上で使われるテクニックです。
- ex1) 音量を考える
基本的には小さい音で演奏します。
ですが、どのくらい音量を出すかでビートの聞こえ方(雰囲気)が
変わってくるので、アンサンブルに合わせて音量を調節しましょう。
①まったく聞こえない
②たまに聞こえる
③だいたい聞こえる
くらいを目安に演奏すると良いです。
- ex2) 動きの中で叩く
ゴーストノートを入れようとして頑張ってしまうと、
フレーズの中で悪目立ちしてしまいます。
本来あるべきグルーヴの中で自然に入れられるようにしましょう。
1つめのゴーストはタップ、2つめはアップ。
アップはグリップエンド側からスティックを持ち上げてやると
叩きやすい。
Ghost(幽霊)Note(音)は、
本来、ビートやフレーズを補佐するものなので、
アンサンブルの中では聞こえなくても問題ありません。
ただ、入れた時と入れない時で聞こえ方が変わってしまうのは
あまり良い事とは言えないので、
入れた方が良いか、自分の中で吟味して使うことが大切です。