ラテンのリズムやバラード等でお馴染みのクローズリムショット。
今回は、やり方やコツなど、役に立つTipsを紹介します。
- やり方
スティックの先端を打面につけ、そこを支点にしてリムを叩きます。
この時、手のひらや指先で打面をミュートしましょう。
スティックを当てる場所によって音が変わるので、良い音で叩けるポイントを
キープしましょう。
- 大きな音を出す
特にロック等では、バックビートとの音量差が気になる所。
音量をかせぐために、スティックを反対に持つのもアリです。
おそらく音量を出すためだと思いますが、Red Hot Chili Peppersのドラマー
Chad Smithは、ライブでクローズリムショットを振りかぶって打っていました。
- 音を安定させる
叩く場所が少しずれただけで音が大きく変わります。
安定して叩けるように、スネアやスティックに印をつけるのもオススメです。
昨今、クローズリムショットは様々なジャンルの音楽で使われています。
テクニックとしては、スティックの持ち替えがあったり、良い音で鳴る場所が狭かったりと、難易度は高め。
まずは、安定して叩けるように練習しましょう。